クリニックブログ

2021.02.24更新

最近、北九州の花粉飛散量が非常に多く、鼻や眼の症状が激しくなりお薬を強いものに変えてほしいと言われる方が多いです。花粉飛散量が多いと鼻内粘膜や眼球結膜などに到達する花粉ももちろん多くなりますので、症状も激しくなります。薬を変更しても症状が治まらないこともあります。基本にもどり、花粉症予防三原則(私が勝手に命名しました)を行いましょう。

 

1.花粉症にならない

 現在症状はなくても、花粉をたくさん吸ったり、目に入ったりすると免疫反応が生じ花粉症を発症してしまうかもしれません。事実、年々花粉症患者数は増加しています。自分は花粉症でないから、と安心せずにニュースの花粉情報などを参考に花粉量の多いときは外出を控えたりして無防備に花粉暴露されることがないようにしましょう。また花粉症発症の低年齢化も目立ちます。お子さんが外で元気に遊ぶのはいいことですが、花粉飛散のひどいときは控えましょう。

 

1.花粉を吸わない

 コロナ禍で皆さん着用していると思いますが、マスクをしましょう。(顔にあった大きさのものを使い捨てにしましょう。よく鼻だけマスクから出している人がいますが、これでは意味がありません。)花粉飛散時が多いときはコンタクトレンズをなるべくやめて眼鏡にしましょう。スギ花粉は涙と接触し破裂してアレルギーの元になる抗原物質が眼球結膜へ張り付きます。コンタクトレンズと結膜の間に入って症状を重くします。衣服は毛ばだったものはやめて、ナイロンなど化学繊維のものにし、髪はなるべく束ねて付着する花粉が最小限になるようにしましょう。帽子も効果的です。帰宅したら洗顔、うがいをしましょう。   

 

2.花粉を持ち込まない

 帰宅した際には玄関の外で上着や髪をはたいて、家の中に花粉をなるべく入れないようにしましょう。花粉がひどいときは洗濯物、布団は外に干さないようにしましょう。コロナ対策で換気を行っていると花粉がたくさん入って来ます。換気時間は必要最小限にして特に窓の付近を念入りに掃除しましょう。空気清浄機も効果的です。

 

鼻水、くしゃみ、鼻づまり、嗅覚障害といった花粉症の症状は、新型コロナウイルス感染症でもみられることがあります。花粉症の症状があると、ご自身がウイルスに感染しているかわかりにくくなってしまいます。


また、くしゃみ1回で発生する飛沫の量は、咳の10倍以上!花粉症の症状にウイルスの感染が加わると、周りへ感染を拡大してしまう危険があります。


花粉症では、目や鼻のかゆみも出ます。ウイルスがついた手で目や鼻をこすると、粘膜を介してウイルスに感染するリスクがあります。早めに上記などの花粉症対策や治療をしましょう。

こちらもご参考にしてください。

 日本耳鼻咽喉科学会作成の動画『コロナ禍の花粉症対策2021』

 

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2021.02.24更新

現在、発熱や咽頭痛、咳、倦怠感などの症状のある方は他の患者さんと別の時間帯・場所で診察することにしております。

発熱の症状がある方(解熱剤で一時的に下がっている方も含む)、風邪のような症状のある方は、来院の前に(来院された場合は院内に入る前に)必ずお電話していただき、受診時間、診察場所を決めさせてください。

その際簡単に症状もお聞きしますが、明らかに耳鼻咽喉科領域を逸脱していると思われる際は、内科などの受診への変更や北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル(0570-093-567)から帰国者・接触者相談センターへの連絡をお勧めすることもあります。ご了承ください。

 さらに以下に該当する方は院内に入る前にインターホンや電話でお知らせください。基本的に駐車場での自家用車内や屋外診察室で診察させていただきます。

・この2週間以内に他の地域に行った(旅行や出張など)

・この2週間以内に密集・密閉・密接状態で過ごした(多人数での飲食会、カラオケ、スポーツジムなど)

・周囲にインフルエンザや新型コロナウイルス感染者がいる、もしくは疑われる方がいる(職場や学校でクラスターが発生している、身近にPCR検査中の方がいるなど)

・嗅覚障害、味覚障害がある

 また院内の滞在時間短縮、診察時間効率化のため WEB問診システムをどうぞご活用ください。

以上よろしくお願いいたします。

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2021.01.01更新

あけましておめでとうございます。

例年とは変わって自粛のお正月、皆様いかがお過ごしでしょうか?

全国的に新型コロナウイルス感染者の増加が止まらず、変異種の出現など今後の不安感もありますが、本年はワクチン接種開始やウイルスの研究が進むことで効果的な診療体制や治療が進歩し、コロナ禍の終息の年となるよう祈念いたします。

当クリニックも発熱者の診察のため、院内の感染拡大対策の徹底(レイアウト変更、空気清浄器、パーテーション設置など)、また屋外診察室の設置、駐車場での診察、Web問診の導入、キャッシュレス決済の導入などを昨年は行いました。

耳鼻咽喉科領域の疾患治療と新型コロナやインフルエンザの治療とは切っても切れないものです。微力ではありますが、この両者の治療を両立できるようしっかり感染対策を行って、地域の方々の健康に少しでも役立てるよう本年も邁進します。

どのように受診、診察するかなどの診療体制については今後も度々変更があると思いますが、皆様のご理解、ご協力何卒お願い申し上げます。

 

受付

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2020.12.25更新

 現在、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行に備えて、発熱のある方はなるべく他の患者さんと別の時間帯・場所で診察することにしております。
発熱の症状がある方(解熱剤で一時的に下がっている方も含む)、風邪のような症状のある方は、来院の前に(来院された場合は院内に入る前に)必ずお電話していただき、受診時間、診察場所を決めさせてください。

 その際簡単に症状もお聞きしますが、明らかに耳鼻咽喉科領域を逸脱していると思われる際は、内科などの受診への変更や北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル(0570-093-567)から帰国者・接触者相談センターへの連絡をお勧めすることもあります。ご了承ください。

 さらに以下に該当する方は院内に入る前にインターホンや電話でお知らせください。基本的に駐車場で自家用車内や屋外の診察室で診察させていただきます。

・この2週間以内に他の地域に行った(旅行や出張など)

・この2週間以内に密集・密閉・密接状態で過ごした(家族以外の5人以上で忘年会、新年会、カラオケ、スポーツジムなど)

・周囲にインフルエンザや新型コロナウイルス感染者がいる、もしくは疑われる方がいる(職場や学校でクラスターが発生している、身近にPCR検査中の方がいるなど)

 また院内の滞在時間短縮、診察時間効率化のため WEB問診システムをどうぞご活用ください。

以上よろしくお願いいたします。

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2020.12.17更新

インフルエンザ予防接種ワクチンの在庫がなくなりました。今後のワクチンの入荷も困難でありこれをもちまして、この度のワクチン接種を終了することにいたします。ワクチンの安定供給ができず、接種できなかった方まことに申し訳ありませんでした。

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2020.12.17更新

インフルエンザ予防接種のワクチンが少量入荷しました。いつもやりませんが、お電話いただければ接種日を相談の上決めましょう。ワクチン作成の都合でご希望通りいかない事があることをご了承ください。よろしくお願いします。

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2020.12.10更新

 当クリニックでは新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行に備えて、発熱のある方はなるべく他の患者さんと別の時間帯・場所で診察させて頂いています。
 発熱の症状がある方(解熱剤で一時的に下がっている方も含む)はもちろん風邪のような症状がある方にも、来院の前に(来院された場合は院内に入る前に)必ずお電話していただき、相談のうえ受診時間を決めさせてください。その際簡単に症状もお聞きしますが、明らかに耳鼻咽喉科領域を逸脱していると思われる際は、内科などの受診や北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル(0570-093-567)から帰国者・接触者相談センターへ連絡してください。
 当クリニックで新型コロナウイルスのPCR検査や新型コロナとインフルエンザウイルスの同時抗原検査(行政検査)は可能ですが、自分で唾液を出せない小児、自分で綿棒を鼻に入れて鼻汁を採取できない小児の方はまずは小児科でご相談ください。また無症状なのに心配だからと言う理由で症状を偽って検査を受けようとされる方に対しては対応は控えさせて頂きます。また医師1名で対応していますので、上記のような患者さんやその他の症状の患者さんが多くお待ちの際は、せっかくご相談いただいても診察が難しい場合もあります。ご了承ください。
 皆様の感染の早期発見、拡大防止とまた私を含めて当クリニックのスタッフが感染しないよう最大限注力した診療体制ですのでご了承ください。 

 

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2020.12.04更新

インフルエンザワクチンの入荷はいよいよ難しくなってまいりました。取引先からも今月入荷なしの返答を得ています。現時点(12/4 )では当クリニックの在庫は0です。お電話いただいたり来院されたときにもしもワクチンの在庫がありタイミングが合えば接種させていただきますが、ほとんど期待出来ないと思います。お子さんの2回目の接種にも対応できず(1回でも良いだろうという意見もあるようですが)、誠に申し訳ございません。インフエンザ予防接種のオンライン予約も引き続き休止とさせていただきます。

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2020.12.04更新

令和2年12月29日から令和3年1月3日までを年末年始の休診といたします。ご了承ください。

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

2020.11.10更新

 全国的に感染者が増えてきており、冬にかけて第3波が来るのではないかと心配なこの頃です。

 当クリニックでは新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行に備えて、発熱のある方はなるべく他の患者さんと別の時間帯・場所で診察することに致します。
 発熱の症状がある方(解熱剤で一時的に下がっている方も含む)は、来院の前に(来院された場合は院内に入る前に)必ずお電話していただき、相談のうえ受診時間を決めさせてください。その際簡単に症状もお聞きしますが、明らかに耳鼻咽喉科領域を逸脱していると思われる際は、内科などの受診や北九州市新型コロナウイルス相談ナビダイヤル(0570-093-567)から帰国者・接触者相談センターへ連絡してください。
 当クリニックで新型コロナウイルスのPCR検査や新型コロナとインフルエンザウイルスの同時抗原検査(行政検査)は可能ですが、自分で唾液を出せない小児、自分で綿棒を鼻に入れて鼻汁を採取できない小児の方はまずは小児科でご相談ください。また無症状なのに心配だからと言う理由で症状を偽って検査を受けようとされる方に対しては対応は控えさせて頂きます。
 皆様の感染の早期発見、拡大防止とまた私を含めて当クリニックのスタッフが感染しないよう最大限注力した診療体制ですのでご了承ください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

投稿者: しらいし耳鼻咽喉科クリニック

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